【Q&A】シク教に関するよくある質問

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シク教に関連するもの、こちらのウェブサイトに関する質問をまとめてみました。

シク教関連

Q
「シク教」は誰が始めたものですか?
A

シク教は16世紀(1469年)に「グル・ナーナク」という人物がパンジャーブ地方で始めた宗教です。

Q
「パンジャーブ地方」はどこにありますか?
A

パンジャーブ地方は、現在パキスタンからインドにまたがっており、パキスタン側ではパキスタン・パンジャーブ州と呼ばれ、インド側ではインド・パンジャーブ州と呼ばれています。

「パンジャーブ」の名前の由来は、5つ(パンジ)の河(アーブ)からきています。

Q
記事内でちらほら「グル」という言葉が出て来ますが、どういう意味ですか?
A

シク教における「グル」は日本語で”導師”という意味です。元々「グル」という語源はサンスクリット語の「シシュヤ(先生)」からきています。

シク教で「グル」は人を神へ導くことが出来る・神の化身であるという考え方があるので、シク教徒はとても敬意を払っています。

Q
「グル」は何人存在しますか?
A

シク教の人間としての「グル」はかつて初代から第10代までと計10人のグルが存在しました。

第11代目のグルは、聖典の「グル・グラント・サーヒブ」です。こちらは永久に変わりません。

Q
聖典である「グル・グラント・サーヒブ」は何ページありますか?
A

合計1430ページあります。

Q
シク教の人はどのような特徴・見た目ですか?
A

男性はひげを生やして、頭にターバン(ダスタール)を巻いています。女性の人は一部の人がターバンを巻いています。
また、洗礼を受けている人(アムリトダーリー)は5Kと呼ばれるお守りを身に着けています。

Q
シク教の人はなぜターバンを巻きますか?
A

それは、一度も切られていない長い髪の毛を頭の上に結び、それを保護するためにターバンを巻きます。髪の毛や他の毛を切ってはいけないことは、自然の進んでゆく道を出来る限り乱さないという教えから来ています。

また、ターバンはシク教の象徴・シンボルでもあります。

Q
日本国内ではどのくらいシク教の方が暮らしていますか?
A

約5000人いると言われています。数としては他のアジア諸国と比べてみますと少ないです。

ウェブサイト関連

Q
これは何のウェブサイトですか?
A

こちらは「シク教」を中心に、日本語で様々な記事があり、自分が知りたい情報を知ることが出来るウェブサイトです。

Q
このウェブサイトは何かの宗教勧誘サイトですか?
A

いいえ

このウェブサイトの制作目的は、日本語で日本人向けに「シク教」に関する情報知ることが出来るものです。

布教活動や勧誘活動では一切ございません。むしろ、シク教において勧誘活動は禁止になっております。私自身、運営するにあたって、ウェブサイト内での表現方法には細心の注意を払い、記事作成やコンテンツ制作を続けていきたいと思います。